みなさん、お久しぶりです。殆ど競馬脳が止まっている芝です。はてブ見てる人は生きてることくらいお気づきではと思いますが、一応生存確認ということで夏バテ、冷房負けの体をのそのそ動かして取りとめもなく。
先週水曜日、お盆で暇なのを当て込んで職場にカメラと三脚を持っていき、定時上がりでお台場へ行くつもりでいたら、こういうときに限って無駄に嵌って、9時過ぎに着いたときにはライトアップが終わってた罠…orz
まあしかしこれはこれで悪くないかなと。多分日中ほど混んでなかったし、屋台群の場所が少し盛り土で高くなっていて、店仕舞い後で堂々と三脚を立てられたので、3枚目のような写真が撮れた次第。しかし如何せん暗いからAFがなかなか上手く反応せず、マニュアルで試したところで合わないものは合わないわけで、とにかくピント合わせにえらく苦労した。結局僅かに外光を浴びている部分にフォーカスを持っていき、そこでAFを反応させる。被写体が微動だにしないというのが有難い。大体1秒から1枚目の写真だと15秒も開放して撮っている。2枚目についてはフォトショで少し明るくしたけど。因みにISOはどれも320。
自称「アニヲタ3級」としては、「ヱヴァ破」に続いて「サマーウォーズ」も見に行ってきたわけだが、こちらは普通に楽しませてもらった。あれこれ深く考察するのは野暮というもので、最初の暗号を正解していなかった健二君がなんでいきなり指名手配されて顔写真まで流出してたのかとか、夏樹の両親は物語最後に漸く上田まで辿り着けたのに、万助おじさんはなんで2時間で漁船を取って帰ってこられるんだよとか、その他諸々細かいとこは突っ込んじゃダメなのであって、素直に型破りな大家族エンターテイメントを楽しめば良いのである。花札大勝負も冷静に考えると突っ込みどころ満載なのだが、この場合は雰囲気に呑まれて感動しちゃったもの勝ちなのだ。「ヱヴァ破」のように2度お金を出して見に行こうというほどではないけど、DVDが出たらレンタルでまた見ようかなというくらいの価値はあり。
で、一応ドイツ競馬も。だらっとしてる間に4つもGr.I終わってるんだよねぇ。一昨日のラインラント・ポカールはヒルシュベルガー馬2頭の一騎打ちになって、ダービー馬Wiener Walzerがドイツ賞馬Getawayを短頭差に抑えて勝利。フランスのファーブル厩舎からドイツに戻ってきたGetawayが最初からGAG99.5kgをつけてたから、Wiener Walzerは評価の低かったダービーのGAG96kgから一気に100kgにジャンプアップ。しかし個人的にはまだWiener Walzerの力に懐疑的なんだよね。圧倒的な強さはいまだ感じられず、鞍上ヨハンソンの絶妙なペース配分が上手く嵌ってる感じで、もっと厳しい競馬になったらどうなのかという思いは拭えない。一方デフリースはどこかついてない。ダービーでは選択馬を外し、ドイツ賞はカタール主催のアラブ馬レースを契約上優先せねばならなくてGetawayに乗れず、ラインラント・ポカールでも微妙な線で星を落としてしまい、このままだと1年限りでシュレンダーハーンとの契約解消になりそう。
ディアナ賞はフィッゲ厩舎所属Night Magicが軽快な逃げ切りで快勝。これは強かった。今年の最終目標はオペラ賞だが、Stacelitaやブエナビスタが不在なら十分勝負になると思う。またノルトライン・ヴェストファーレンの馬が常に主力を形成するドイツ競馬にあって、ミュンヘン所属馬のGr.I制覇というのも快挙。鞍上ケレケシュは昔から腕のいい騎手だとは認めていたのだけど、フィッゲとの関係が深いせいかラインラントへ移籍する様子もなかったので、このコンビで勝てたことも意義深い。
バイエルン・ツフトレネンは…、ま、いいか。
次回から、書き溜めしておいたものを順次蔵出ししてしまうかと思う。本当はもう一つまとめてからにしようと思っていたのだけど、そちらは考えれば考えるほど生半可なことが書けないと痛感したため、一旦諦めることにした。参考文献一覧をまだ整理してないので、今週末あたりにでもと一応予告。