レース復帰プランは結構楽観的な割りに報じられる故障の具合はあまり芳しくないように見えていたので、内心「ホントに大丈夫か?」という思いはあった。調教も再開してない状態だったのだから、アスコットプラン撤回はある意味当然だろう。でも故障は想像以上に深刻のようだ。
左前脚蹄の炎症は快復傾向にあるとのことだが、この間庇っていた右脚に負荷がかかって、こちらにも不具合が発症してしまったらしい。馬が脚を怪我した場合最も起こしやすい併発症だ。GaloppOnline.deの記事では、馬主Mikoczyは楽観的な姿勢に努めている。しかし具体的な復帰のヴィジョンは見えていない。いずれにせよここは無理せず治療に専念し、万全の状態でターフに戻ってきてほしい。