2012年10月04日

伝染性貧血症事件勃発後のシールゲン調教師への取材記事


 10月1日に発覚したケルン競馬場在厩馬の伝染性貧血症感染による競馬場封鎖の件、3日のケルン地元紙Kölnische Rundschauに、Danedream管理調教師シールゲンへの取材記事が掲載されていた。

 Verlängerung für Danedream? (Kölnische Rundschau)
 ”Danedreamは(現役)延期?”

 事件勃発翌朝、取材記者が競馬場を訪れたとき、そこが封鎖されている競馬場とは分からない光景であったという。というのも、普段通りに馬房が開かれ、調教が行われていたからだ。

 「馬たちを運動させてあげないといけない。馬房の中に立たせっ放しにしておくわけにはいかないからね。」とシールゲン師は言う。

 Danedreamについては、「彼女が感染していないことを祈るばかりだ。」とのこと。感染馬を管理していたヴァイス厩舎とシールゲン厩舎は100mほどしか離れていないそうだ。敷地構造的にヴァイス厩舎は4コーナー脇の施設なのだろう。

 「(凱旋門賞では)賞金をつかむチャンスは十分にあった。彼女は最高の状態だからね。」
 「まさにカタストローフだよ。」

 ただ年内の出走が不可能になったことで、Danedreamの現役が1年延長される可能性もあるのではないかと考えてはいるようである。

 尚、30日にミラノのヴィットーリオディカプア賞(伊G1)で2着になったシールゲン厩舎のAmarillo他、このレースを勝った同じくケルン競馬場所属のレーヴェ厩舎管理馬Amariro等何頭かの馬たちが、帰国途中に宿泊させたバーデン競馬場で足止め状態とのことだ。ミラノへの出発前に検査をして陰性だったため、バーデン競馬協会ではそのまま面倒を看ると提案しているが、もともとケルンにいた馬であるため、戻さねばならないかどうかは、ケルン市当局の判断に委ねられていること。

 シールゲン「私は両手を縛られているようなものだよ。」
posted by 芝周志 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ競馬